茨城県笠間市出身。水戸インター店で点検や整備を担当。エンジニアの技術は一から学び、お客様第一の考えを大切にしている。前職と比べ、会社の仕組みやサポートが整っていることや人間関係の良さに魅力を感じている。現在は、年齢の近い先輩社員から技術を学び、日々奮闘している。
プロフィール
Profile
安心できる環境が、
未来の一歩になる
前職でも自動車会社に勤めていましたが、自分の技術を高めつつ、自分のライフスタイルも大切にしたいという思いが強くなっていました。そんな時に出会ったのがトヨタカローラ新茨城です。整備士同士のつながりを持っていた祖父の紹介で面接の機会をいただき、実際に社員の方と話す中で感じたのは「ここなら肩の力を抜いて働けそうだ」という安心感でした。特に印象に残っていたのは、ライフスタイルを大切にできる環境が整っていたことです。人を大事にしていて「社員が気持ちよく働ける」という点に魅力を感じました。
採用していただいたときには自然と「この環境で腰を据えて頑張っていこう」という決意が生まれていました。仕事をする上での技術や知識の向上はもちろんですが、人生を楽しむための働き方を実現できることこそが、僕にとっての大きな魅力です。
制度と仲間が支える、
安心の職場
入社して実感したのは、やっぱり「働きやすい仕組みがしっかり整っているな」ということです。例えばSMB（予約・工程管理システム）で作業内容ごとに時間を区切り、作業に集中して取り組めますし、休憩もきちんととれます。残業も少なく、業務量のバランスも無理がありません。配属先の水戸インター店では、フロントにマネージャーとアドバイザー、工場に4名のエンジニアと2名の外国人スタッフがいて、みんなで頼ったり頼られたりしながら、お互いに支え合って効率よく仕事を進めています。
みんな30代前半から40代と全体的に若手中心の現場なので、声をかけやすいし発言や相談もしやすくて、たまに雑談したり、冗談を言い合ったりできる関係がすごく心地いいです。仕組みとチーム体制、そしてそんな人間関係の良さがそろっていることが大きな魅力だと思いますし、僕が安心して毎日仕事に臨めている大きな理由です。
日々の学びが、
やりがいにつながる
毎日工場に立つときに意識しているのは、「今日も1日がんばろう」「ベストな整備をしよう」という気持ちです。整備の仕事は1つのミスが事故につながる恐れもあるので、常に集中して取り組むことを大事にしています。入社したばかりの頃は、わからないことがあればすぐに先輩に相談していましたが、今は、まず自分で調べて実践してみることで理解が深まり、確実に力になっていると感じられるようになりました。だからこそ、できる限り自分で調べたうえで、それでも難しいときに先輩に助言をいただくよう心がけています。
そして僕が最も大きな達成感を感じたのは、お客様からの異音の相談に対応できたときです。異音対応は診断機だけで原因を特定できないことも多く、整備の中でも特に直すのが難しいのですが、今までの知識と経験を生かして「このあたりが原因ではないか」と推理しながら絞り込み、お客様の相談事の原因を見つけ解決に導けたときに、この仕事をしていてよかったなと心から感じました。
未来は後輩を
支えられる先輩に
将来的には、自分も今の先輩のように、後輩のことを気にかけられる存在になりたいと考えています。まだ技術や知識の面では学ぶことが多く、日々成長の途中で、早く先輩に追いつきたいと思っていますが、今の職場で得た考え方や経験を大切にして、後輩が安心して成長できる環境を自分もつくれるようになりたいです。特に心がけたいのは、自分の感情に流されず、後輩が失敗しても焦らずに接すること。どうすれば次につなげられるか、一緒に考えながらフォローしていけるような先輩になりたいです。
また、明るく楽しく働くことの大切さや、仕事とプライベートの両立を意識して行動できるように、後輩が育ってほしいとも願っています。今のように、仲間と信頼関係を築きつつ冗談も交えながら生き生きと働ける雰囲気を、次の世代にも引き継いでいきたいと強く思っています。
